2024年7月29日(月)

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聖書一日一章    詩篇 91篇

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あなたの足が石に打ち当たらないようにする。(12節)

神がご自身を信頼する者をあらゆる危険から守られることを高らかに歌っています。7節では、「千人があなたの傍らに、万人があなたの右に倒れても、それはあなたに近づかない」と言います。敵が襲ってきて、その矢で回りの人々がバタバタ倒れるときにも、猛烈な疫病で、回りの人々が死んでいくときにも、神が守られる限り、不思議に何の危害も受けないというのです。14節では神が言われます。「彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出す。彼がわたしを呼び求めれば、わたしは彼に答える」と。

さて、私は今日、神は大きな危機から守ってくださいますが、日常的な身近な危険からも守ってくださると思いました。3節では、「狩人の罠から救い出される」と言います。当時でも「狩人の罠」という危険な道具があったのですが、現在は、使い方を誤れば大変危険な道具や機械が無数にあって、身近な危険がたくさんあります。車はその最たるものでしょう。とくに子どもは危険なので、毎日主に守っていただかなくてはなりません。祈りの手を下ろせません。

また、疫病という言葉が何度も出てきますが、疫病の危険は昔も今も変わりません。猛烈な疫病でなくても、ただのカゼでも重症化することがありますので、いつも主の守りが必要です。また、12節には、「あなたの足が石に打ち当たらないようにする」とあります。年を取り、足腰が弱ると、いつでも転倒する危険があります。階段で、玄関で、風呂場で、トイレで、またベッドから起き上がるときに、転倒しやすく、転倒すると、頭を打ったり、手をついて骨折したり、ひざを痛めたりします。いつもいつも主に守っていただかなくてはなりません。「主よ。どうか私の足が石に打ち当たらないように守ってください」と祈りましょう。

テレフォンのお分かち TEL 072-255-0944   鷹取 裕成