2024年9月1日(日)

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聖書一日一章    詩篇 119篇97節~112節

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あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。

(105節)

作者は、神の言葉について、そのように、夜歩くときに足を照らすともしびであり、道を照らす光のようだと言います。私たちの歩みにおいて、難しい問題にぶつかって、いったいどうすればよいのか、何をすればよいのか、わからなくなる時があります。そして、自分の考え方、やり方、生き方が間違っていたのではないだろうかと疑い、何が良くて何が悪いのか、さっぱりわからなくなってしまうのです。そんなとき、聖書の言葉は私たちに、光を照らし、道を示してくれます。永遠の神が永遠の視点で、ほんとうに良い道をみ言葉で示してくださっているからです。

聖書の言葉は、そのときの問題の解決や進むべき道を示すだけではなく、はるか遠くの幻を見せてくれます。私たちの目を天に向け、永遠のみ国のことを思わせ、そこでの幸いに望みを抱かせ、天に宝を積みたいと願わせ、神の栄光を現すために生きるように導きます。

また、聖書の言葉は、私たちに力と気力を与えます。「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。」「わたしはあなたのために平安と将来と希望を与える計画を立てている。」「真実な神はあなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。」「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」「世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」

さらに、聖書の言葉は、私たちに神に愛されていることを感じさせ、心を温めてくれます。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。」「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。」「人が自分の友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はだれも持っていません。あなたがたはわたしの友です。」

テレフォンのお分かち TEL 072-255-0944   鷹取 裕成