2025年7月5日(土)

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聖書一日一章    ミカ書 7章

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私は倒れても起き上がる。(8節)

ここでは、ミカが、南部ユダ王国の人々が神から遠く離れている現状を嘆いています。敬虔な人はいなくなり、みな悪事を行ったりわいろを求めたりしていて、だれも信用できないと。そんな人々から、ミカは迫害されていたようで、「私の敵よ、私のことで喜ぶな」と言い、彼らが勝ち誇れるのは「主が私を正しくさばいてくださるまでだ」と言います。そんな現状なのに、11節以下では、神が未来に国を回復されること、そればかりか、国境を中東全域にまで広げられることを語っています。この預言は、ずっと未来のキリストによる神の国の建設と、その驚異的発展を指していると考えられます。

さて、そんな、神を愛する者にとっては生きにくい時代にあって、ミカは7節で言います。「しかし、私は主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。」神を愛する人がすることは、良い時代でも悪い時代でも同じです。神に望みを置き、神の救いを待ち望むことです。

さらに、8節で言います。「私は倒れても起き上がる。私は闇の中に座しても、主が私の光だ。」神を愛する人は、神に愛され、支えられているので、倒れることがないかと言うと、そんなことはありません。苦難が重なって、もうだめだと思うこともあります。疲れが溜まって、立ち上がる力が出てこないこともあります。肉体的な疲れなら、休んで眠るのが一番ですが、精神的な疲れなら、眠れなくなることもあります。神を愛する人は、悪魔からことに目をつけられ攻撃されることが多いので、倒されることもあるのです。しかし、神は、ご自身を愛する人が倒れたときに、けっしてそのままにはされません。必ず立ち上がらせられます。パウロはコリント人への手紙第二4章8節で言います。「私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方に暮れますが、行き詰まることはありません。迫害されますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。」また、闇の中にいるように感じることがあるかもしれません。しかし、光を失うことはありません。主は闇の中でもともにおられ、心を照らしてくださるからです。

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