2025年9月28日(日)

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聖書一日一章    ルカの福音書 12章

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恐れることはありません。(7節)

キリストはここでは、人を恐れず信仰を表明するように、富に執着しないように、何を食べようか何を着ようかと心配しないように、ご自身がいつ再臨しても迎えられるよう心づもりしておくようにと教えておられます。

さて、4節から7節では、神を恐れて、ほかのものを恐れないように、というか、神を恐れれば、ほかのものを恐れる必要がないと言われます。私たちにはいろいろな恐れがありますが、大まかに3つにまとめられると思います。

一つは、強くて凶暴なものに対する恐れです。私たちは人を殺すような人や横暴な人、あるいは猛獣を恐れます。しかし、神は限りなく強い方で、どんな強くて凶暴なものよりも強く、それらから守ってくださいます。

一つは、予期せぬ悪い出来事に対する恐れです。災害や事故や突然の病気、あるいは職を失うことや身近な人が突然なくなるようなことを恐れます。しかし、キリストは言われます。「雀の一羽でも、神の御前で忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの髪の毛さえも、すべて数えられています。」私たちにとっては、予期せぬことであっても、神は知っておられます。それどころか、それは実は、神が熟慮して計画されたことです。

一つは、人間には知りえない領域に対する恐れです。私たちには知りえないことがたくさんありますが、とくに死と死後のことは、だれもが、わからないのにいつか経験することで、漠然とした恐れを持っています。しかし、キリストは言われます。神は死後、「ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方」です。ということは、当然、天国に入れる権威も持っておられます。

恐れをなくすには、神が守ってくださることを確信する以外にありません。どんな人なら守ってもらえるでしょうか。キリストはこのことを「わたしの友であるあなたがた」にと言って、語っておられます。つまり、キリストの友になれば、神の友になることができ、神に守ってもらえるのです。

テレフォンのお分かち TEL 072-255-0944   鷹取 裕成