2026年1月12日(月)

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聖書一日一章    コリント人への手紙第二 13章

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神の力によってキリストとともに生きるのです。(4節)

パウロはコリントに3度目の訪問をしようとしていましたが、その前に言っておかなければならないことを、ここに書いています。というのは、2章で、「あなたがたを悲しませる訪問は二度としない」と言っているように、前回の訪問では、クリスチャンたちの過ちを厳しく責めることになったので、そうならないためです。2節では、「あらかじめ言っておきます。今度そちらに行ったときには、容赦しません」と、威圧的とも聞こえる言い方をしています。それは、異なる信仰を広める人々にクリスチャンたちが惑わされそうになっていたので、その危機感からでしょう。

そのことについて、4節では、「私たちもキリストにあって弱い者ですが、あなたがたに対しては、神の力によってキリストとともに生きるのです」と言います。パウロは自分のことを「弱い者」と言います。パウロにはとても強いという印象がありますが、前の章で「肉体のとげ」と言って肉体の弱さがあることを告白しているように、だれでも他人にはわからない弱さがあるものです。後半の「神の力によってキリストとともに生きる」は、「神の力によって生きる」と「キリストとともに生きる」をまとめて言ったのでしょう。キリストとともに生きると、キリストから自分にはないような力を受けるでしょう。神の力です。その神の力によって弱い者も強くなります。キリストとともに生きることによって、弱い者も神の力を受け、強く生きることができるのです。

テレフォンのお分かち TEL 072-255-0944   鷹取 裕成