2026年2月8日(日)
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聖書一日一章 テサロニケ人への手紙第二 2章
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主に愛されている兄弟たち。(13節)
パウロはここでは、テサロニケのクリスチャンたちが、キリストの再臨がすぐに起こるかのようなデマを聞いて、心を騒がせていたので、落ち着かせようと、再臨の前に現れる「不法の者」について語ります。「不法の者」はサタンの働きによって現れ、奇跡を行って人々を惑わし、自分のことを神だと宣言し、キリストを信じる人以外はみなその「不法の者」を崇拝しますが、そのときキリストが再臨し、「不法の者」を滅ぼしてしまわれるというのです。そのように、キリストの再臨は、「不法の者」が現れてからなので、まだ先だというのです。
13節以下では、テサロニケのクリスチャンたちが、キリストの再臨がすぐに起こると聞いて心を騒がせるのは、自分たちがみ前に立つのにふさわしくなく、さばかれるのではないかと恐れているからです。そこで、キリストを信じる人が神からどのように見られているのかを語ります。13節では、「主に愛されている兄弟たち」と言います。キリストを信じる人は、現時点で神にとても愛されていて、神の家族の兄弟たちなのです。続けて言います。「御霊による聖別と、真理に対する信仰によって、あなたがたを初穂として救いに選ばれたからです。そのために神は、私たちの福音によってあなたがたを召し、私たちの主イエス・キリストの栄光にあずからせてくださいました。」キリストを信じる人は、神が救おうと選ばれた人々であり、そのため、パウロたちがテサロニケで福音を語ったときに応じ、真理であるキリストを信じ、聖霊を与えられて聖められつつあり、さらにキリストの栄光にあずかることになっているというのです。なんと恵まれた特別扱いでしょうか。キリストを信じる人はこのように神から重んじられ、尊くみなされているのです。
私たちは小さく、大したことは何もできず、欠点が多く、みすぼらしい者です。それなのに、神はどうしてそんなに尊くみなされるのでしょうか。神が私たちに大きな愛情を持っておられるからとしか言いようがありません。
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