2026年2月15日(日)

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聖書一日一章    テモテへの手紙第一 6章

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この方に誉れと永遠の支配がありますように。(16節)

パウロはここでは、キリストを信じる奴隷たちへの勧め、お金を追い求めないようにとの戒め、キリストの再臨を覚え、信仰に励むようにとの勧めです。

14節では、「私たちの主イエス・キリストの現れの時まで、あなたは汚れなく、非難されるところなく、命令を守りなさい」と言います。「キリストの現れ」は、キリストの再臨のことですが、その時を覚え、責められることがない歩みを勧めます。その時は、コリント人への手紙第一4章5節によると、隠れていることがさらけ出され、すべてがさばかれる時だからです。

15節と16節は、その「キリストの現れ」に関連したことですが、文が長くて、何を言っているのかわかりにくいです。要約すると、キリストの再臨をもたらされる神に栄光があるようにということです。再臨の時期を決めておられるのも、そのときキリストを遣わされるのも、神だからです。

そして、その神を、3通りのほめたたえる称号で表現しています。一つは、「祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主」です。あらゆる存在の中で唯一の主権者であって、唯一何でも思い通りに計画し、動かし、命じることができる方だというのです。その方が祝福に満ちておられ、その力をもって私たちを祝福しようとしておられるのです。一つは、「死ぬことがない唯一の方」です。あらゆる存在の中で唯一死なないし滅びない方だというのです。死なないということは、限りない生命力や活力を持っておられるということです。ほかにも天使など、死なない存在があるように思いますが、神につながり神から生命力や活力を受けている限りにおいて死なないということでしょう。私たちもキリストによって永遠のいのちを与えられていますが、本質的に不死になったわけではなく、あくまで神から生命力や活力を受け続けることによってです。一つは、「近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれ一人見たことがなく、見ることができない方」です。見ることができないのは異次元に高い所におられるからです。光の中に住んでおられるというのは、暗い面、マイナスの面が少しもないということでしょう。

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